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2024年3月、「明日のハナコ」、いよいよ福井に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「明日のハナコ」がとうとう福井県で上演されます。リーディングではなく、ちゃんとした劇として。キャストもオッサンではなく、若い女性たちです。

いや、リーディングがちゃんとした劇じゃないということではないです(^^ゞ)。ハナコや小夜子をオッサンが演じていけないということでもないんです(^^ゞ(^^ゞ)。

もともと「明日のハナコ」は高校演劇の大会で、女子高生たちによって演じられたものでした。その映像(DVD)は顧問の先生方が封印していて、誰も見ることが出来ません。だから、今回の舞台は限りなくオリジナルに近い上演と言えるんじゃないかと思うわけですこれを見逃す手はないですぞ、みなさん。

 

日時 2024年3月16日(土)午後7時~

                    17日(日)午前11時~

            17日(日)午後3時~

場所 鯖江市地域交流センター市民ホールつつじ

料金 大人1500円 学生500円

問い合わせ・・・メアド Amaturu1118★gmail.com

                   X   Amaturu1118

 

というわけで、どんどんチケットを申し込んでください(*^▽^*)。

上演するのは「雨とツルギ」という地元の劇団です。この劇団は福井農林高校の演劇部の卒業生たちが集まって生まれたものです。僕は6年間福井農林高校で演劇部の顧問をしていましたが、彼らがいたのはその最初の2年間でした。

「明日のハナコ」の時は、彼らはもう就職していました。だから「ハナコたち」とは直接の関係はありません。それでも思うところがあったのでしょう、2021年12月の、僕と鈴江先生による上演会の時はスタッフとして手伝ってくれました。彼らがいなかったら、とてもあんなことはできませんでした。

そしてしばらくして、こんなことを言ってきました。

 

「『明日のハナコ』を上演します。セリフ覚えて、ちゃんと劇にします」

 

社会人として働きながら劇を作ることがどれほど難しいか。それでも「明日のハナコ」をやろうという彼らの頑張りには頭が下がります。

それからなにより、嬉しかったんです。ああ、間違ってなかったんだ。僕たちの進んできた道は間違ってなかったんだ。だって若者たちがついてきてくれている。僕たちの通ったあとを歩いてきてくれている。強制したわけでもないのに、自分の頭で考えて、判断して、この道を進んでくれている。

僕は、こういう若者たちによって支えられている。

本当に、若者たちは希望だと思います。

                                      (玉村徹)

鯖江のハナコ表.jpg
鯖江のハナコ裏.jpg
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