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◆共立女子大学・女子短期大学では今年もリーディングをする。2026年7月18日だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 紹介するのは鈴江です。

 

 今年も「明日のハナコ」の授業リーディングの時期が来たんですね。夏です。暑くなってきたはずです。

 ほんとに、この「明日のハナコ」の投げかけた疑問は、年を追うごとに、あたらしく、そして深く、言葉を変えれば深刻になってきた気がします。

 私はこの数年学校の教育現場にたくさんかかわる経験をまたしてもして、そこで出会う教師たちのいろんな対応、態度、判断や行動の基準、が、この「明日のハナコ」の人権回復運動をしているときに学んだ現実の原則どおりになっているのを何回も確認しました。

 いやむしろ、この福井県高校演劇の現場の教員の萎縮ぶり、保身と生徒のことより自分の身の安全を優先するという態度は、いまや全国の、小学校から高校まですべて貫かれている原則ではないかと感じています。

 たとえば、生物としての子供たちの条件を無視した課題。規則。それを変えてよ、と要求されたときの教師集団のかたくなさ。明確に何かを恐れているのです。そう。自分の「教師」の職が奪われないか、職員室での居心地が悪くならないか、という極端に臆病なしんぱいっぷりです。

 そして、この運動の時に味わった劇作家たち、演出家たち、それら演劇専門家たちの保身ぶり、安全なところでは表現はするものの、危うい目にあっている仲間は平気で見殺しにする冷淡な行動の習性も、ちっとも変化はありません。

 国旗をうやまえ、と法で要求する国家がついにあらわれました。

 うやまえ、というのを法を背景にして国家権力が要求しないと庶民から敬ってもらえそうにない……そういう国旗ってなんなんでしょう。

 敬ってよ、とお願いするならそのために法律で圧迫したりすると逆効果ですよね。人の内心は強制には反発するものです。

 敬うか敬わないか、は個人の内心からじわっとわいてでてくる観念なんだから、だれかえらいおっさんから命じられるなんてこんな無粋な話はございません。私はあの人この劇、など敬っていますが、その人たちは決して私に「うやまえ。法律だってあるんだぞ」とか言ってきません。自信があるからだと思います。

 ましてや日の丸の旗が強烈にアジア各国を殺戮、暴行、略奪、してまわった歴史をきちんと各国政府に謝罪し、賠償し、そして自分の国の子供達には教科書にのせて学ばせないと、だれがこの旗を許すでしょうか。

 明るい兆しはないか、ニュースはないか、と探しています。

 せめていろんなことができるうちに、いろんなことをやっておくことだ、と私は思ってます。

 あの頃は今と比べれば自由だったな、……とふりかえる何年か先は必ず来るのです。そんなことを思っています。

 通貨の価値の低下、富の偏り、外国人の排除、……この国はますます偏狭ないびつなすがたにかわっていきますが、思うことを思い、言いたいことを言うのが気持ちいいのだよ、せいいっぱいしゃべろうよ、と若者たちにこの劇を楽しんでもらいたいです。

            (鈴江俊郎)

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こんなに乱れちゃいます。

加えてトイピアノ、さまざまな楽器がすぐそこで生演奏してます。素朴な構成。

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